1. 目的に対して成分が合理的か

現代では多種多様な化粧品が売られています。感動するくらいに良いモノもあれば、正直あやしいなと思うモノまで、様々ですね。

インターネットでは、メーカーの公式な見解だけでなく、個人のブログも含めると、事実ではないような情報まで多種多様です。

dbdirでは科学的に合理性の高い(目的に対して理に適った方法であるか)を大前提に置き、コスメを選びました。

2. テクスチャーは妥当か

たとえばクレンジング。
成分は良くても、オイルの伸びが悪くマッサージに時間を要するのであれば、肌負担は高くなります。そういう商品はやはりオススメできません。

日々、多種多様な肌質に触れるプロのエステティシャンが、目的に対してムリのないテクスチャーを実際に選びます。

3. 使い続けたくなるもの

たとえ小さな額でも「費用対効果が低く割高だな」と感じるものは、使うたびに小さなストレスを感じます。

見た目や香りも必要

たとえば、コラーゲン

よく「コラーゲン配合の美容液だからお肌にハリが生まれる」といった広告を見ます。

しかし、肌のハリを司るコラーゲンは肌の奥深くに存在しています。肌の上から塗っただけでは、そこまでコラーゲンが入り込むことはできません。

分子構造上コラーゲンは非常に大きいので、細胞間を潜り抜けることも無理でしょう。。

コラーゲンを肌表面に塗っただけでは、効果は物理的に有り得ないと考えることが自然です。

dbdirでは、そういった商品は扱わないようにしています。

女性ホルモン関連グッズも…

「イソフラボンを入れると女性ホルモンと同じ効果があるので、女性らしく…」といった広告を見ます。細胞にイソフラボンを取り込む“受容体”があって初めて効果があります。肌の表面にイソフラボンを取り込む受容体はありません。つまり、肌にイソフラボンを塗っても意味がないですね。

他にも、「ローズの香りで女性ホルモン分泌してバストアップ!」という広告も見ますね。ではバラ園で働く女性はみんなバストが大きいのでしょうか。

論理性に欠けた売り文句が世の中に出回っています。もちろん、法律違反ではないので一概に“悪い”とは申しませんが、個人的には”もう少し親切にした方が買う人は喜ぶのでは?”と思っています。

dbdirが少しでも皆さんに喜ばれるセレクトショップになるよう努力します。